兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が犠牲になったJR福知山線脱線事故から25日で丸5年を迎えた。
同市総合文化センターでは同日、JR西日本が主催する追悼慰霊式が営まれ、遺族や負傷者、前原誠司・国土交通相らが参列。事故が起きた午前9時18分には参列者が黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。
追悼式で、政府代表の前原国土交通相は、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の情報漏えい問題に言及し、「JR西には再発防止策を着実に実施し、信頼回復のために全力を尽くすように指示している。引き続き全力を挙げて公共交通の安全対策に取り組む」と強調。
JR西の佐々木隆之社長は「歴代4社長が起訴された事態を真摯に受け止めている。自ら先頭に立って企業再生に取り組む」と誓った。
一方、事故現場には早朝から、遺族や負傷者らが相次いで訪れた。事故を巡り、業務上過失致死傷罪で起訴された南谷昌二郎(68)、垣内剛(66)の両元社長、山崎正夫・前社長(66)らも姿を見せ、献花して犠牲者を悼んだ。
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